青空の下の収容所 3/17 日本ウイグル協会 講演会 その③

アジア全体図

リシャット・アッバス博士

みなさん。お忙しい中ありがとうございます。わたしは①簡単な強制収容所の内容紹介②アメリカ政府の対応③みなさんに期待したいこと の3つを伝えたいと思います。

まずわたしの目的はただひとつ「どうやって強制収容所を閉鎖させるか」ということです。アメリカ政府の公式発表によると200万人以上の人が、入れられていると言うことです。

まず強制収容所が始まったのが2016年。著名人から始まりました。ヤーコン・ロジ(ウイグル民族の教科書の著者・作家)とタシュプラット・ティープ(新疆大学学長)からです。つまりウイグル民族のエース達を次々と捕まえて収容所に入れているのです。

このような非常に深刻な状況の中で、わたしはエレノア・ルーズベルトの言葉を思い出しました。「お金を失ったら多くのものを失うでしょう。友達を失ったらさらに多くのものを失うでしょう。希望を失ったら全てを失うでしょう」最終的には真実が勝つとわたしは信じています。

希望を棄てずに頑張る。それが大切です。

ウイグルの強制収容所の問題はアメリカ議会の公聴会でも注意深く見守られていて、最初の目立った活動としては2018年3月15日に14の国の18の場所で行動をウイグルの女性達が起こしました。

ワシントン・ポストでも2018年5月にかってない民族浄化が起きていると報道され、アメリカ議会の中でも実際にマルコ・ルビオ議員(トランプに最後の方で敗れた人ですね。覚えています?)とクリス・スミス議員が世界でも最大規模の災厄だという発言をしています。

アメリカの国連大使でさえ100万人を超える人々が収容されている、トランプ大統領に対してなぜこの問題に対して向き合えないのか、と質問をしている。マイク・ペンス副大統領もアメリカの外交政策でいくつか取り上げているが、中国共産党がますます独裁化している。ということを認めていて、このまま続けばウイグルだけでなく、周辺国にも危害を加える可能性があるということを指摘している。

またウイグル人権政策2019の中で議会はトランプ大統領に対して、ウイグル問題で圧力をかけるべきだといっている。

どのように日本人にご協力いただきたいのか(How to Help)

・日本政府に中国政府がやっている犯罪行為を伝えてもらいたい

・国連に圧力をかけて独立した調査団を派遣してもらいたい

・日本国民のみなさんはウイグル支援・署名を集めて行政に対して働きかけをしてもらいたい

・ウイグル人の独自の文化と人権を守り抜きたい

・また日本にいるウイグル人(2000人)は帰りたくても帰れない。日本での滞在面での支援をお願いしたい

・各大学、特に両親が収容所に入れられて学費が滞っている学生たちを援助してもらいたい

日本政府を動かしてもらいたい

ここからはうりのまとめです。

はっきり言いますね。ウイグルの人たちには悪いですけど「とても難しい問題」です。中国は世界No2の覇権国。政府も表だって動くことはできないでしょう。

絶対に「中国大使館に直接抗議をする」「中国人観光客を罵倒する」という行為は厳に慎まなくてはなりません。ウイグル人、そして日本政府の足を引っ張ってはいけません。

日本ウイグル協会やアムネスティといった現地の民族協会や人権団体に入り、指示をよく聞き、草の根活動をしていく必要があるでしょう。ベストとしては中国や香港の人が動いてくれること。さすがにそれは酷いだろう!と。

あまりにも中国は大きすぎます。でも、やらなくてはいけません。また日本に暮らしているウイグルやチベット。そういう方を支援し、日本に居場所を作ってあげるのも立派な貢献になると思います。

もし移民ということであればウイグル枠を作るのはどうでしょうか。国を持てない人たちであれば仕方がありません。一緒に頑張りましょう。

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